昨年11月に調査
4月5日、株式会社アドフレックス・コミュニケーションズは昨年11月の電力自由化に関する調査結果を発表した。
消費者の現在の節電意識から、電力自由化について何を期待してどのような情報を参考に行動を起こすのかについて調査が行われている。
34%の動向が鍵に
東京、大阪、愛知、福岡、北海道の20代から60代以上が調査対象。1000のサンプルを得ている。
調査の結果、約30%が電力会社の変更を検討しているものの、昨年11月ということでまだ参入企業の具体的なプランがわからない状態だった。
「まだ検討するか決めていない」と回答した34%が今後どのように動くのかがポイントとなっている。
検討段階における不安が高い
電力自由化を不安に感じる主な内容は「営業の電話が増えそう」「悪質な会社が増えそう」「料金比較が複雑そう」とのこと。
検討段階における不安が高い傾向にある一方で、変更を検討したい層が34%と少なくない数存在するという結果になっており「検討したいが、変更して大丈夫なのか」という消費者の揺れる心境がうかがえる結果となっている。
会社の健全性や電気料金が現在より得になることが明確になれば消費者は動き、不安も解消されそうだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/