大幸牧場と共同企画開発した「山口・萩メガソーラー発電所」
東京センチュリーリース株式会社と京セラ株式会社との共同出資により設立された京セラTCLソーラー合同会社は、有限会社大幸牧場と共同で企画開発してきたプロジェクトで、山口県内として最大級となる「山口・萩メガソーラー発電所」を2016年3月30日より着工した。
一般家庭約7,070世帯分の年間電力消費量を賄う規模
同発電所は、山口県萩市黒川の大幸牧場所有地を活用し、270Wの京セラ製太陽電池モジュール78,144枚を設置するもので、設計施工は四電エンジニアリング株式会社が担当し、保守・維持管理は株式会社京セラソーラーコーポレーションが行う。
稼働開始は2017年12月を予定しており、完成した際の同発電所の出力規模は約21.1MWで、年間予想発電量は一般家庭の年間電力消費量、約7,070世帯分に相当する約2,300万kWhを見込んでいる。なお発電された電力は全量中国電力に売電予定である
全国で38ヵ所、合計約79MWの実績を持つ京セラTCL
2012年8月に設立された京セラTCLソーラーは、現在までに全国で38ヵ所、合計約79MWにおよぶ太陽光発電所を稼働・運営している。
同社では今後も太陽光発電事業により、再生可能エネルギーの普及・促進を推進し、地球環境保全と循環型社会の形成を拡充する方針を打ち出している。
(画像はニュースリリースより)

京セラTCLソーラー合同会社 ニュースリリース
http://www.ctl.co.jp/news_data/pdf/160330.pdf京セラ株式会社
http://www.kyocera.co.jp/