道内在住者全てを対象として電力販売を受付
北海道ガス株式会社は3月15日、当初は同社のガス利用者に限定していた4月1日からの家庭用・業務用の低圧電力販売について、北海道内在住者全てを対象として販売の受付をすると発表した。
「北ガスの電気」は当初、1月12日から申込みを受け付けており、3月14日までに1万1千件を超えたとのこと。
適用される電気料金メニューは、1)北ガスグループのガスを利用、2)道内ガス事業者8社※ の都市ガスを利用、3)都市ガスを利用していない、の3ケースにより異なるが、この基本料金は北海道電力と同額である。
※ 道内ガス事業者8社
旭川ガス、釧路ガス、室蘭ガス、帯広ガス、苫小牧ガス、滝川ガス、岩見沢ガス、美唄ガス
ガス利用有無により異なる電力量料金割引率設定
1)北ガスグループのガス利用者に提供される「従量料金Bプラス」※ では、電力量料金が電気の使用量に関係なく一律3%が割り引かれるほか、ガスの利用用途に応じ電力量料金からさらに1~6%割り引かれる付帯割引の適用がある。
「従量料金Bプラス」以外にも、用途・電気使用量に応じて得になるメニューとして、「従量料金Cプラス」や「低圧電力プラス」もある。
また、2)道内ガス事業者の都市ガスを利用している場合の電力量料金は、電気使用量に関係なく一律3%の割り引きが適用され、さらに、3)都市ガスを利用していない場合の電力量料金は、電気使用量に関係なく一律1%の割り引きが適用される。
(画像はプレスリリースより)

北海道ガス株式会社 ニュースリリース
http://www.hokkaido-gas.co.jp/news/20160315_1925.html