電力会社の見直し意向ある人は75.3%に
「All About」を運営する株式会社オールアバウトと、住宅メーカー9社が運営するサイト「イエノミカタ」は3月10日、4月からの家庭向け電力小売自由化に関して共同で行った意識調査結果を発表した。
調査は、2015年12月2日から7日までの間、首都圏と関西圏、および名古屋市に居住し、過去5年以内に注文住宅を建築した世帯主もしくはその配偶者1200名に対して、インターネットリサーチを行ったもの。
電気料金が「10%~15%未満」安ければ4人に1人が検討と
この結果、電力会社の見直し意向では、「すぐに見直しすると思う」が15.6%、「しばらくは様子見をして見直すと思う」が59.7%となり、見直し意向のある人が75.3%となった一方、60歳以上では「見直ししない」が約3割と多かったという。
さらに、電気料金が今よりいくら安くなったら電力会社の見直しを検討するかを尋ねると、4人に1人が「10%~15%未満」で検討すると回答し最多だった。とりわけ20・30 代では、削減度合いが「0%でも見直しを検討する」と回答した割合が高く(7.7%)、値下げ幅が少なくとも前向きに検討するとみられる。
なお同発表には、オールアバウトの専門家らによる住宅設備や節約などに対する解説も加えられている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社オールアバウト/イエノミカタ プレスリリース
http://corp.allabout.co.jp/files/2016/03/160310_01.pdf