ファインウッズ、太陽光発電用遠隔監視システムにパックプラン提供開始

株式会社ファインウッズは3月9日、低価格・簡易遠隔監視システムに対応するデータSIMカードにつき、新たに同社から機器保証付きのデータSIM契約プラン（パックプラン）の提供を始めると発表した。

パックプランは、遠隔地にて監視する際に必要なデータSIMカードとSIM対応ルーター・485通信BOXの機器保証が付帯し、年額12,000円・初期費用3,000円（税別）で提供する。これは同社との年間契約となり、監視装置購入時に契約をすると、出荷時にデータSIMカードが装着されて納品される。

また、パックプランで提供するデータSIMは、NTTDocomo回線を用い、動的グローバルIPアドレスを付与する。通信速度は256Kbpsで、月間使用量に上限はない。監視カメラや他のネットワーク機器を同社の監視装置に接続するユーザーは、通信速度などを考慮する必要がある。

パックプランでの機器保証内容は、SIM対応ルーターと485通信BOXの故障時に無償で修理・交換対応する。

同社提供のパワコン簡易遠隔監視システムは、19万8千円という低価格ながらパワコンを最大30台監視でき、オプションを付けると最大90台までの監視が低コストで可能になる。このシステムはパワコンを複数台設置するミドルソーラーには最適な監視装置となっていて、現在は100発電所以上で利用されている。

（画像はプレスリリースより）




株式会社ファインウッズ　プレスリリース
http://www.finewz.com/solar/release1603.html