同社最大規模のメガソーラー「吉野町太陽光発電所」
日本アジア投資株式会社は3月10日、リニューアブル・ジャパン株式会社※ との協業により、奈良県吉野町に予想最大出力が30.0MWとなるメガソーラー「吉野町太陽光発電所」の建設を開始したと発表した。同社最大規模という。
※ リニューアブル・ジャパン株式会社
太陽光発電事業デベロッパー。風力、地熱、小水力などの発電事業も手がける。資本金は375百万円で2012年1月に設立。東京都港区虎ノ門に本社がある。
この総工費は約106億円で、このうち約80%をプロジェクトファイナンスにより調達する。年間予想発電量は約3,195万kWhで、これは一般家庭約9,150世帯分の年間電力消費量に相当する。2018年1月からの発電を予定し、発電した電力は関西電力株式会社に36円/kWh(消費税等含まず)にて売電する。
2018年までに100MW規模のメガソーラープロジェクトで売電
同社は、長期的に安定した収益が見込めるメガソーラー発電事業投資を積極的に手がけていて、「インカムゲイン志向型投資」を新たな収益源の一つに位置付ける。
現時点で企画中の案件も含め、合計89.1MWのプロジェクトを推進しており、2018年3月までに100MW規模のメガソーラープロジェクトで売電を開始し、年間5億5千万円程度の利益獲得を目指している。
なお、同社のメガソーラープロジェクト実績は下記リンク先に記載がある。
(画像はプレスリリースより)

日本アジア投資株式会社 プレスリリース
http://www.jaic-vc.co.jp/vcms_lf/jrelease_20160310_2.pdfメガソーラープロジェクト実績
http://www.jaic-vc.co.jp/jcompany/jservice/l4/