首都圏の家庭向け電気料金プラン「よりそう、でんき」
東北電力株式会社は3月10日、首都圏(※)の家庭向けに4月1日から電気の販売を始めると発表した。
※ 首都圏:東京都および栃木/群馬/茨城/埼玉/千葉/神奈川/山梨/静岡(富士川以東)の各県(離島は除く)
この内容は、これまで東京電力の従量電灯Bで契約中の家庭向けとして、新たな電気料金プラン「よりそう、でんき」を設定したもので、低料金で顧客ニーズに“より沿う”と、東北電力管内に“寄り添う”サービスという意味を掛けている。
「ご当地商品」との交換や復興支援にも使えるポイント
契約電流30A、月平均使用電力量300kWhのモデルケースの場合、東京電力の「従量電灯B」と比べ年間で約2,300円得になる(消費税相当額を含み、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない)。
また、会員制Webサービス「 よりそうeねっと」への加入で「 よりそうeポイント」のサービスが利用でき、獲得ポイントは東北6県と新潟県の「ご当地商品」との交換や復興支援にも使える。
「よりそう、でんき」への加入条件は、契約容量が6kVA以下の家庭(東京電力の従量電灯B契約に相当する家庭)であって、同社会員制Webサービス「よりそうeねっと」への登録とクレジットカードでの電気料金支払いが必要となる。
なおこの申し込みは、同社ホームページにて3月11日から受付を開始するとのこと。
(画像はより東北電力株式会社HP)

東北電力株式会社 プレスリリース
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/__icsFiles/