電力買取期間終了後にも事業継続を
株式会社エクソル(以下、XSOL)は、季刊発行している広報誌「XPRESS」の2016年3月号となる vol.18を発行した。
今回の特集は、「太陽光発電 20年だけじゃもったいない!」。
これは、FITによる電力買取期間は、太陽光発電の場合、10キロワット以上が20年、10キロワット未満が20年となっているが、2015年の環境省からの報告書によれば、FITの買取期間が終了した際には太陽光発電所を閉鎖する、と考える事業者が多いということをうけて、その後に事業継続をして発電を続けるメリットなどについて紹介したもの。
売電や自家消費などのメリットが
発電を続けるメリットとしては、まず、経済産業省が、太陽光発電システムについて、「買取期間終了後も安価に発電できる、国の電力供給の一翼を担う重要な電源である」としていることもあり、電力小売事業者が、市場へ電力を供給するために電力を買い取るという動きがあるため、引き続き売電のニーズがあることがあげられる。
また、もし売電価格が、使用している電気代よりも安価である場合には、売電せずに自家消費を行い電気代の削減をすることも可能だ。
こうしたことから、電力買取期間終了後も見据えて、太陽光発電システムの長期的安定稼働を実現することが求められており、紙面では、そのためのポイントについて、太陽光発電所の場合と住宅用発電装置の場合とで詳細に説明している。
太陽光発電についての情報が満載
その他、太陽光発電システムを、さらに長期継続的に活用していく「PV100年構想」や、太陽光発電のメンテナンスについての解説、太陽光発電の「今」を語る「太陽光発電の導入現場から」という記事などが掲載されている。
広報誌は、XSOLのホームページからダウンロードが可能。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エクソル ニュース
http://www.xsol.co.jp