太陽光発電のエントリーモデルとなる新商品発表
株式会社Looopは2月29日、 コストパフォーマンスが高く、太陽光発電のエントリーモデルとなる新商品「MY発電所キット(R)50」の販売を、3月2日に発表するという。
同商品の特長は、50kW容量の太陽光発電キット価格が790万円(kW単価約15万8千円)と業界最安値クラスとなり、これまでの豊富なノウハウをもとに低コストで高品質な製品を実現したもの。NEDOの日照データに基づく同社のシミュレーションでは、約6年での部材コスト回収が可能という。
また、パネルレイアウト(横置き3段4列か縦置き2段6列)が選択可能な新架台を採用しており、従来シリーズよりも省スペース(約770㎡)での設置ができる。
MY発電所キット(R)好評で、販売件数も国内1,465件を突破
さらに、発電量遠隔監視装置である「みえるーぷ(R)」本体を標準装備し、無償提供(システム利用料、工事費および電材等は別途)により、発電所設置後の安定した売電収入を支援する。
このほか、10年間の自然災害補償・盗難補償も無償セットされる。なお、オプションとして売電利益補償の提供もある。
FIT(固定価格買取制度)を背景に、環境に対する負荷の低い太陽光発電所は国内で大幅に増加しており、同社のMY発電所キット(R)も好評で、販売件数も国内1,465件を越えた。
しかし今後は、FIT価格が24円への引き下げが見込まれ、太陽光発電事業環境が厳しくなっている。このため、初期コスト抑制や早期の投資回収を希望するユーザーニーズに応えるため、コストパフォーマンスの高いエントリーモデルを販売することにしたとのこと。
(画像は商品紹介サイトより)

株式会社Looop ニュースリリース
https://looop.co.jp/info/2016/20160229_1 「MY発電所キット(R)50」紹介サイト
https://looop.co.jp/product/ground_type_50/