自治体運営の電力小売は全国初
2月16日、福岡県みやま市が出資するみやまスマートエネルギー株式会社は電力小売「みやまんでんき」を行うと発表した。自治体運営の電力小売は全国初。17日より受付を開始し、4月より提供開始となる。
実証実験を行った結果地元の暮らしに合わせた料金プラン
「みやまんでんき」は、実証実験を行った結果地元の暮らしに合わせた料金プランの提供を実現させたことが特徴。九州電力にて従量電灯Bの60A契約で年間6472kWh使用の家庭の場合、4096円割引になるとのこと。
「曜日別料金プラン」、「オール電化料金プラン」、水道と電気をセットにして支払う「セット割引」、地元商店街と提携した「ポイントサービス」が用意されている。すべてを利用すると年間9000円相当の割引になるとのこと。
エネルギーの地産地消都市へ
みやま市ではエネルギーの地産地消都市を目指しているとのこと。地元で生まれた資源を循環させ、雇用や仕事を生み出す地方創生に向けて電力を提供していく。
サービスは、今後、健康・趣味・安全・旅行・買い物・学習など様々な分野に拡大していく予定。
(画像はプレスリリースより)

みやまスマートエネルギー株式会社プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/90912みやまんでんきってなに?
http://miyama-se.com/whats.html