ユーラス北淡路ソーラーパーク、淡路市の電力2割をカバー
ユーラスエナジーグループは2月19日、兵庫県淡路市で開発を行っている「ユーラス北淡路ソーラーパーク」(総出力1万500kW/交流)の安全祈願祭を、前日に行ったと発表した。
同発電所では、2017年7月の営業運転開始を予定しており、淡路市総世帯数の約2割に相当する一般家庭約4,000世帯分の電力を供給する。
この施設は、淡路市小倉の土砂採取事業跡地の約23ヘクタールの土地に、京セラ製の太陽光モジュール(シリコン系多結晶太陽電池)を約5万1,000枚設置して発電を行うもので、同島内ではグループ2箇所目のメガソーラーとなる。
2015年10月には国内最大規模のメガソーラー運転開始
また同社グループは、直近2015年10月に青森県六ヶ所村にて、メガソーラー(11万5,000kW/交流)の営業運転を開始している。
ここは、むつ小川原開発地区内の2地区に東京ドーム約50個分に相当する253ヘクタールの土地を利用し、約51万枚の太陽光モジュール(シリコン系単結晶太陽電池、三菱電機製ほか)を設置したもので、これは現在操業中ものでは国内最大規模となる。
なお同社グループは、グローバルに風力と太陽光発電事業を推進していて、風力発電では国内最大手となるとともに、世界でも有数の風力発電事業者として位置付けられている。
(画像はプレスリリースより)

ユーラスエナジーグループ ニュースリリース
http://www.eurus-energy.com/press/index.php?id=241