佐賀相知ソーラー向けの太陽電池モジュールに採用
ハンファQセルズジャパン株式会社は2月17日、1月に着工を開始した、佐賀相知ソーラー株式会社向けの太陽電池モジュールに採用されたと発表した。
佐賀相知ソーラー株式会社は、伊藤忠商事株式会社と株式会社九電工が共同で設立した事業会社で、佐賀県唐津市相知町にある佐賀県最大のメガソーラー。平成30年4月に商業運転開始予定で、発電した電力は九州電力に全量を売電する。
同発電所の年間予想発電量は、2,386万3,147キロワット時と一般家庭約4,223世帯分の年間消費電力量に相当し、これに伴う二酸化炭素の削減量は、年間で約1万4,500トンとなる。
高効率多結晶セルを使ったモジュール「Q.PLUS」を使用
これに使用する太陽電池モジュール「Q.PLUS」は、Qセルズ独自の「Q.ANTUMセル技術」で生産した高効率多結晶セルを使ったもので、同社はこれを75,114枚供給する。
同社は、環境先進国ドイツで培った経験及び実績をもとに、住宅用から産業用までの太陽光発電システム販売・発電事業を日本で展開している。
【ハンファQセルズジャパン株式会社】
1984年に韓国最大手企業ハンファグループの日本法人として設立。太陽光発電関連事業のほか化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器などのアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開する。日本向け太陽光モジュールは、1月現在で出荷量累計2GW、住宅設置数10,000棟を越える。
(画像はプレスリリースより)

ハンファQセルズジャパン株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000009490.htmlハンファQセルズジャパン プレスリリース
http://www.q-cells.jp/press/Q.ANTUMセル技術
http://www.q-cells.jp/products/pdt_quality/q-antum