丸紅が電力小売に参入
2月1日、丸紅テレコム株式会社は4月の電力自由化に向けた電力の販売を発表した。あわせて、光回線サービス名称が「Mひかり」から「Marubeni光」に変更となっている。
様々な通信サービス提供
丸紅テレコム株式会社は、昨年4月1日より商社大手丸紅のグループ会社であるMXモバイリング株式会社の100%子会社として新たに発足した。多様な通信サービスの提供を行っており、主なサービスは光コラボレーションを利用した光回線提供サービス「Mひかり」。
光コラボレーションとはNTT東日本・西日本が全国展開している「フレッツ光」回線をさまざまな企業に卸し、光回線の普及を促すもの。
電力は家庭など低圧対象
同社で4月より販売する電力は、家庭用及び小規模店舗・事務所用(50KW未満)の低圧が対象となる。光回線サービス名称変更によるサービス提供内容、回線品質、利用料金等の変更はないとのこと。既存顧客が行う手続きも必要ない。
既存の光回線サービス「Marubeni光」と4月から新たに始まる電力サービスをセットで提供する。セット割引を行うことで、現在よりさらに低価格で「Marubeni光」を利用できるようにする予定。

丸紅テレコム株式会社プレスリリース
http://www.mtc.co.jp/news/2016/news181.html