両発電所とも2015年12月より稼働開始
インターネット事業を軸とし太陽光発電事業なども展開する株式会社DMM.comは、全国各地で稼働しているメガソーラー発電所において、新たに熊本と千葉が加わったと発表した。
今回稼働開始が発表されたメガソーラー発電所は、2015年12月4日に稼働を始めた、熊本県合志市に建設の「DMMソーラー合志発電所」と、2015年12月15日に稼働を始めた千葉県市原市に建設の「DMMソーラー上高根発電所」の2基となる。
合計2基約3,500kwの発電量で、年間810世帯相当を発電
「DMMソーラー合志発電所」は、合志市竹迫の遊休地を活用して建設され、ハンファQセルズ製の多結晶太陽光パネル (260W)を6,656枚使用して建設されている。
パネル設置容量は1,731kwで、公称最大出力としては1,500kw。年間予想発電量は、一般家庭約360世帯分に相当する約2,006,229kwh。予想されるCO2削減量は杉の木植樹で換算すると約45,000本分となる約630t、石油削減量はドラム缶約2,300本分となる約460tとなっている。
一方「DMMソーラー上高根発電所」は、市原市上高根の遊休地を活用して建設され、ハンファQセルズ製の多結晶太陽光パネル (260W)を9,232枚使用して建設されている。
パネル設置容量は2,400kwで、公称最大出力としては1,990kw。年間予想発電量は、一般家庭約450世帯分に相当する約2,559,888kwh。予想されるCO2削減量は杉の木植樹で換算すると約58,000本分となる約810t、石油削減量はドラム缶約2,900本分となる約580tとなっている。
計画では予定も含めて合計約40MWに到達
同社では、これまでにも各地にメガソーラーを建設しており、再生可能エネルギーによる発電事業に注力している。
これまで既に九州をはじめ、関東や北陸などで計14基稼働しており、今回の2基を合わせ16基となる。また合計出力規模は約29MWとなった。さらに現在建設中の2基と計画中の発電所を含めると、合計約40MWとなる計画が予定されている。
(画像はプレスリリースより)

PR TIMES DMMメガソーラー 熊本と千葉にて稼働開始
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