和歌山市と事業協定で「DREAM Solar 和歌山市」
大和ハウスグループの大和リースは1月26日、メガソーラー(大規模太陽光発電所)「DREAM Solar(ドリームソーラー)和歌山市」を建設したと発表した。
2013年10月に和歌山市と事業協定書を締結し、2014年4月から建設を進めていたもので、2月2日から関西電力への売電を開始する。
甲子園球場の約9倍の敷地にメガソーラー完成
「DREAM Solar 和歌山市」は和歌山市加太の関西国際空港土砂採取事業跡地、約35万8,000平米の広大な敷地に建設された大規模太陽光発電所で、甲子園球場の約9倍の面積を誇る。
総出力は約21メガワット。大和ハウスグループ最大のメガソーラーとなる。年間予想発電電力量は家庭の約4,980世帯分の電力量に相当する、約23,578,000キロワット時。年間のCO2排出削減量は約1万1,895トンと予想される。
大和リースが発電事業者となり、大和ハウス工業が設計・施工、大和ライフネクストが施設の維持・管理を担当し、大和ハウスグループによる再生可能エネルギー事業のワンストップサービスを実現した。
年間売電売上高は、約8億4,800万円の見込み。売上金のうち3%を、和歌山市内の公園・緑地整備や地球温暖化対策などの公共施設の整備費として寄付する予定だ。
(画像はプレスリリースより)

大和リース株式会社のプレスリリース
http://www.daiwalease.co.jp/press/160126.pdf