発電・蓄電・電力管理機能付きマンション
1月23日から、 東レ建設の分譲マンション「シャリエ長泉グランマークス」第1期申込登録受付が開始する。
同マンションは発電・蓄電機能、電力管理機能がついたマンション。
太陽電池、各戸の家庭用燃料電池「エネファーム」が発電した電力を各家庭の消費に応じて割り振る、国内初のマンション内電力融通システム「T-グリッドシステム」 が備わる。
また、静岡ガスサーバーと連携したHEMS(Home Energy Management System、ホームエネルギーマネジメントシステム)を設置、リアルタイムで光熱費を表示する。
光熱費の支払いは、静岡ガスによる「まとめ請求」も利用できる。
2017年に完成予定。
T-グリッドシステム
同マンションに導入されたシステム「T-グリッドシステム」は、マンション内で余剰電力をやりとりする仕組み (スマートグリッド) 。
静岡ガス株式会社とパナソニック株式会社が共同で開発した。
各戸に設置したエネファームをコントロール、余裕のある家庭のエネファームが不足している家庭に電力を供給する。
エネファームの発電機能により、電力会社から購入する電力を約60%削減でき( 静岡ガス調べ)、さらに「T-グリッドシステム」による電力融通で、電力自給率は増える。
一方でガスの消費量は増えるが、 エネファームの機能により、全体としては約30%のエネルギーコストの節約になるという ( 静岡ガス調べ) 。
(画像はプレスリリースより)

静岡ガス
http://www.shizuokagas.co.jp/