エネサーブからの電力を販売
大阪いずみ市民生活協同組合は、電気小売事業へ参入し、2016年4月より、南大阪エリアの25市町村50万世帯の組合員に対し、エネサーブ株式会社より仕入れた電力を販売する「コープでんき」をスタートするのにあたり、申し込み事前受付を開始した。
「コープでんき」の一番のポイントは、電気使用量に応じたお得な料金プランが用意されていることだ。電気使用量の少ない家庭向けのベーシックプランで、大手電力会社と比較して、最大5.3%の割引となり、電気使用量の多い家庭向けのバリュープランでは、最大12.1%の割引となる。
また、生協の宅配を利用している顧客には、お得なポイントサービスが受けられたり、個配手数料が無料になるなどの特典もある。
さらに、電気料金は、商品受取時の明細書や請求書で確認できるだけでなく、ウェブサイトでも確認できるので、こまめにチェックすれば節電にも大きな効果が期待できる。
地球環境を考えた取り組みを推進
大阪いずみ市民生活協同組合では、創立以来の方針である「平和とより良きくらし」の実現に向けて、安心で安全な食品を提供するだけでなく、地球温暖化防止と省エネ・エコのくらしの見直しを目指して、CO2削減への取り組みなどの活動をすすめてきた。
その一環として、組合施設への太陽光発電設備の導入を実施しており、和泉市にあるテクノステージ物流センターとあゆみ野物流センターの屋根にソーラーパネルを設置し発電を行っている。
テクノステージ物流センターでは、出力1.3メガワット、年間想定発電量124万キロワットアワー、あゆみ野物流センターは、1.0メガワット、年間想定発電量96.5万キロワットアワーを見込んでいる。
さらに、2015年1月からは奈良県天理市に設置した1.0メガワットの太陽光発電施設も稼働中である。
(画像はプレスリリースより)

大阪いずみ市民生活協同組合
http://www.izumi.coop