国内初の風力発電ファンドが応募総額2億円突破

1月21日、「クラウドバンク」を運営する日本クラウド証券株式会社は同社で募集している風力発電ファンドの応募総額が19日に2億円を突破したと発表した。

同社では個人でも小額から幅広く投資を募集し、年利5％以上と高利率にすることで効率的な資金調達を実現させている。

風力発電は、環境に優しい上風況の良い土地であれは24時間発電が可能ということで太陽光発電同様注目されている。

一方で多額の初期投資が必要であるため、普及が進んでいないという問題点もある。同社ではクラウドファンディングの仕組みを活用して初期建設費用の一部を支援。個人投資家は無料で口座を開設して1万円から風力発電事業に投資できる。

最短5営業日で口座開設が可能となっている。申し込みにあたっては運転免許証などの本人確認書類が必要。

現在同社では運用期間6ヶ月間の風力発電ファンド5号を募集中。目標利回りは年率6.2%(税引前)。応募総額は6500万円。募集期間は今月27日まで。

応募状況により期間満了前に募集を終了する場合があるとのこと。




日本クラウド証券株式会社プレスリリース
https://crowdbank.jp/news/20160121_001.html