残土処分場跡地に建設
いちごグループホールディングス株式会社は、事業子会社、いちごECOエナジー株式会社が鳥取県の米子市の残土処分場跡に建設した、いちご米子泉ECO発電所が発電を開始したことを発表した。
この発電所は、米子市伯仙財産区より借り受けた64,484平方メートルの残土処分場跡地に建設され、10,040枚のインリー製パネルが設置されている。
パネル出力は約2.61メガワット、年間予測発電量は、一般家庭約800世帯の年間消費電力に相当する。
31のメガソーラーを計画・稼働
いちごECOエナジーは、不動産の新たな有効活用としてのメガソーラー事業を主軸とし、物件のECO化、ECO関連コンサルティング、LEDの設置推進、LED演出による物件バリューアップなど、さまざまなECO関連の事業を推進している。
メガソーラー事業においては、2013年8月に第1号として、いちご徳島東沖洲ECO発電所が稼働を開始してから、現時点で31の発電所の開発を確定し、計画を進めている。
これらの発電所の総出力は106メガワットとなり、すべての発電所が計画通り20年稼働した場合の将来収益想定は20年間で合計約362億円を見込んでいる。また、将来的にはインフラファンドの組成なども目指していく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

いちごECOエナジー株式会社
https://www.ichigo.gr.jp