宮城県と岩手県でのメガソーラー発電所3カ所が完工
日本アジア投資株式会社は5日、リニューアブル・ジャパン株式会社(※)と協業し東北2県で建設していたメガソーラー発電所3カ所が完工したと発表した。
※リニューアブル・ジャパン株式会社
東京・虎ノ門に本社があり、太陽光のほか風力、地熱、小水力での発電事業などを手掛ける。2012年1月設立で、2015年9月1日時点の資本金は375百万円。
この建設場所(年発電量規模)は、宮城県気仙沼市本吉町(約1.02MW)、岩手県一関市藤沢町(約2.27MW)、岩手県一関市花泉町金沢(約10.8MW)の3カ所となる。
同社は2015年12月末現在、企画中の案件も含め合計85.9MWのプロジェクトを推進しており、このうちリニューアブル・ジャパンとの協業案件として建設進行中のプロジェクトには、現時点で以下がある。
所在地 最大出力 運転開始予定
三重県亀山市白木町 約1.29MW 2016年2月~3月
三重県伊勢市柏町西ノ野 2.01MW 2016年3月
岩手県一関市藤沢町 約2.27MW 2016年5月
静岡県伊豆の国市北江間 11.3MW 2017年6月
3年以内に100MW規模のメガソーラープロジェクトを計画
同社は、長期的に安定し収益が見込まれるメガソーラー発電事業への投資を積極的に手掛けていて、「インカムゲイン志向型投資」を新たな収益の柱の一つに据える。
そして今後も各プロジェクトの事業化推進と、ファンド活用での事業規模拡大により、3年以内に100MW規模のメガソーラープロジェクトで売電を開始、年間約5億5千万円の利益獲得を目指すとしている。
なお、同社のメガソーラープロジェクト実績(一覧と詳細)は、下記リンク先から参照できる。
(画像はプレスリリースより)

日本アジア投資株式会社 プレスリリース
http://www.jaic-vc.co.jp/vcms_lf/jrelease_20160105.pdfメガソーラープロジェクト実績
http://www.jaic-vc.co.jp/jcompany/jservice/l4/