地熱資源を体感できるイベント「地熱マルシェ」
地熱マルシェ実行委員会は、この2月から3月にかけ全国4都市(札幌・仙台・小倉・東京)にて、地熱資源を体感できるイベント「地熱マルシェ」を開催する。
「マルシェ(=市場)」をコンセプトとした会場では、地熱を活用して栽培された地元野菜などを販売する物産展、地元団体によるダンスなどが披露されるステージプログラム、地熱資源について考える「ワークショップ」などを行う。
再生可能エネルギーの中でも地熱発電は、自然条件によらず安定的な発電が可能で、世界第3位のポテンシャルを持つ日本では、 「国産のベースロード電源」としての期待が高まっている。
この共有財産としての地熱を最大限に活用するため、円滑な地熱発電開発と余剰熱を地域活性化に活用することで、地域との共生を図ることが重要となる。
地熱資源ポテンシャルの高い3エリアと東京で開催
そこで、地熱資源ポテンシャルを多く有する北海道、東北、九州の3エリアと、東京を含めた全国4エリアで「地熱マルシェ」を開催することとしたもの。
各会場の「物産展」では、稼働中の地熱発電所からの熱供給・熱水供給を活用して生産された食品や産品の販売のほか、パネルなどを用いた自治体の活動紹介がある。
【地熱マルシェ開催日時と会場】
・福岡開催 2月6日(土)~7日(日) 小倉駅JAM会場
・仙台開催 3月5日(土)~6日(日) AERアトリウム
・北海道開催 3月19日(土)~20日(日) サッポロファクトリーアトリウム
・東京開催 3月26日(土)~27日(日) iTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ
(各会場での物産展・展示・ステージプログラム開催時間:10時~17時)
(画像はプレスリリースより)

「地熱マルシェ」プレスリリース
http://chinetu-marche.com/about/