10メガワットの大規模発電所
株式会社多摩川ホールディングスは、青森県三沢市に合計10メガワットの太陽光発電所の建設を計画しており、東北電力株式会社から電力連系に関する正式承諾を得たことを発表した。
三沢発電所の用地は、太平洋側で雪が少なく平坦地であることから、年間を通して発電に必要な日照量を確保できることが見込まれ、太陽光発電に適した立地である。
発電能力は合計で10メガワット、売電収入は年間で約3億9000万円を予定している。
今回、東北電力株式会社から電力連系に関する承諾を得たことにより、事業開始に向けた協議等が具体的かつ迅速に進んでいくことが期待される。売電開始時期は、2016年度以降になる見込み。
エトリオン社と共同運営
この発電所の運営については、エトリオン・ジャパン株式会社との業務提携により、共同で行うことで合意している。
エトリオン・ジャパンの親会社であるEtrion Corporationは、カナダのトロントとスウェーデンのストックホルムにある証券取引所において上場されている。
また、グループ内の上場企業の時価総額が100億ドルを超えている、世界的な大手資源エネルギー開発企業グループであるLundin Groupの1社であり、主に再生可能エネルギー事業を担当する企業である。

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