自然エネルギーニュース・コラム
2025年05月06日(火)
 自然エネルギーニュース・コラム

オーストラリアのソーラー設備数が150万を超える

太陽光
省エネ
バイオマス
電力小売
水力
風力
行政
地熱
テクノロジー
海外
コラム

オーストラリアのソーラー設備数が150万を超える

このエントリーをはてなブックマークに追加
全体の18%に達したソーラー住宅
オーストラリアのリサーチ会社SunWiz社の分析によれば、昨年12月22日の段階で、オーストラリアにあるソーラー発電施設の数は住宅を含めると150万を超え、ソーラー発電システムのある住宅は住宅全体の約18%に達したという。

ソーラー発電の発電量はオーストラリアの電力需要全体の2.5%以上。

オーストラリア
普及するソーラー発電
オーストラリアではソーラー発電が急速に普及している。

2001年以降に設置されたソーラーパネルは2320万枚以上。オーストラリアの国民1人が1枚のパネルを持っている計算で、国民1人あたりの設備の数は現在世界一となっている。

設備の設置数のピークは 助成の期限であった2012年とその前年の2011年で、登録された設備の数は年間30万を超えたが、以降は減少傾向にあり、2015年の登録数は、ピークの半分の約15万だった。

国民1人あたりの年間設置数は2014年は世界第8位。2015年も上位が予想される。

地域でみると、 普及率が高いのは クイーンズランド(約1.5GW)、ニューサウスウェールズ(約1GW)。

最も普及しているのはクイーンズランドで、設置している住宅は全体の約28%にあたる 450,000戸以上。サウスオーストラリアの普及率も30%でかなり多い。

一方、北部で太陽光発電を利用している住宅は全体のわずか7%の50,000戸。

(画像はイメージです)


外部リンク

Renew Economy
http://reneweconomy.com.au/2016/
Amazon.co.jp : オーストラリア に関連する商品
  • 東京電力HD、ドイツ大手電力会社と共同で電力直接取引プラットフォーム事業を立ち上げ(7月14日)
  • セイコーエプソン、フィリピンで約3MWのメガソーラー発電設備を備えた新工場を増設(7月14日)
  • テスラ、オーストラリアで世界最大の100MWリチウムイオン蓄電施設を建設(7月12日)
  • スカニア、オランダで最大級の6MW屋根設置太陽光発電を導入(7月11日)
  • 日揮の米国法人、米国西海岸初の大型LNGプラント建設プロジェクトを受注(7月8日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->