自然電力、「プラッツ世界エネルギー賞」のファイナリストに選出

自然電力株式会社は25日、同社がエネルギー業界における模範的なリーダーシップとイノベーションについて表彰を行う、「プラッツ世界エネルギー賞」において、日本から唯一となるファイナリストに選出されたことを発表した。

自然電力は、今後の業界のキープレイヤーとなりうる成長企業に対して表彰する「ライジング・スター賞」の企業部門において、財務状況やイノベーション、雇用創出、オペレーショナル・エクセレンス、業務スコープ、戦略的ビジョンの観点から、ファイナリストに選出されたもの。

同社は、2013年にドイツのjuwi株式会社との合弁企業であるjuwi自然電力株式会社と、juwi自然電力オペレーション株式会社を設立し、開発からEPC、O＆Mを一貫して提供している。

また、発電所収益の5％を、土地改良や施設の維持管理など、地域の農業振興に還元する「合志農業活力プロジェクト」など、革新的で戦略的な取り組みが評価された。

「プラッツ世界エネルギー賞」は1999年に創設されて以来15年以上にわたり、エネルギー業界における優れたリーダーシップ、イノベーション技術および実施成果により現状の壁を超えた企業を称えて表彰している。

毎年、25を超える国から200社以上がノミネートされ、学者、立法者、エネルギー関連の政府職員、監督官、および業界の知識人からなる委員会によって審査され、17のカテゴリーで最優秀賞が決定される。




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