需給管理代行サービスを来年から提供
12月17日、株式会社オプティマイザーは来年4月からの新電力運営にあたって重要な業務となる需給管理代行サービスを来年1月1日より本格提供開始すると発表した。
24時間365日運用の需給管理を提供
同社では新電力事業に関わるすべての業務・システムの外部委託・どのパソコンでもさまざまなサービスを利用できるようクラウドサービスを提供している。
データと分析を元に最適化・システム化、24時間365日運用の需給管理を提供するとのこと。
10年間のノウハウを提供
電力自由化に伴い、新電力事業者は発電量と顧客の消費電力量のバランスを24時間365日、常に高精度で調整・管理する必要がある。これを「需給管理」と呼ぶ。
需給管理を行うにあたっては、人材の確保、需給マネージメントシステムの構築、運用組織構築、毎日の需給計画提出業務など、莫大な企業リソースを必要となる。
電力の需給バランスを高精度で調整するには需要予想が重要。同社では、10年間に渡り600社以上のビッグデータ分析・運用ノウハウを活用。サービスの提供となった。
新電力の規模が小さいと需給バランスが高リスクの上困難となる。同社で従来より行っている「バランシンググループ(代表契約者制度)」という複数の新電力が共同で過不足を補い需給を安定化させる制度を利用して事業者に最適なサービスを提供する。
(画像はプレスリリースより)

株式会社オプティマイザー プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/85279