子供服店舗ビル2棟の使用電力を再エネ主体電力に
子供服小売業、不動産賃貸・管理業を展開する株式会社ギンザのサヱグサは7月22日、管理運営するテナント・オフィスビルと子供服店舗ビル2棟の使用電力を、この8月1日から再生エネ主体の電力に切り替えると発表した。
同社は「創業150年にあたる2019年までに管理運営するテナント・オフィスビル、店舗の使用電力をグリーン電力100%にする」という環境目標を掲げており、今回の電力切り替えもその一環という。
太陽光とバイオマス発電による再エネ比率が70%に
今回の電力切り替え対象は、テナントにアップルストアなどが入る銀座3丁目の本社ビル(中央区銀座3-5-12)と、子供服販売の店舗 ザ・メインストア銀座(中央区銀座7-8-8)の2棟となる。
また同社は、再エネ主体の電力を供給する「みんな電力株式会社」との契約でグリーン電力化を推進していて、今回の切り替えによる対象建物の使用電力は、FIT電気を含めた太陽光とバイオマス発電による再エネ比率が70%となり、年間では約492.8tのCO2が削減される見込みという。
なお同社は、2012年からCSRの取り組み「SAYEGUSA GREEN PROJECT」をスタートさせ、ワークショップなどを通じた環境教育や環境保全に取り組んできている。
子供服販売店舗で実施した「グリーン電力証書」によるグリーン電力営業キャンペーン「Store by Green Power」もその一環となり、2012年8月から合計6回開催でのグリーン電力契約量は50.000kWhとなり、CO2削減効果は約20tだったとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ギンザのサヱグサ プレスリリース(@Press)
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