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2025年05月06日(火)
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JFEエンジ、リモートサービスセンターからのプラント遠隔支援を強化・拡大

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JFEエンジ、リモートサービスセンターからのプラント遠隔支援を強化・拡大

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「リモートサービスセンター」の機能を強化
JFEエンジニアリング株式会社は7月14日、横浜本社内に設置した「リモートサービスセンター」の機能を強化し、同社が建設・運転を行う都市環境プラント等の発電施設に対し、遠隔監視・操作による最適運転を支援する領域を拡大したと発表した。

アーバンエナジー
同社は、2014年9月に開設したリモートサービスセンターに、発電施設の中央制御室と同様の監視・操作機能を持つ「JFEハイパーリモート」を導入し、2施設の運転、発電などの状況を24時間体制で集中管理を行ってきた。
 
「最適運転モデル」を構築、システムの機能を向上
今回、リモートサービスセンターの強化・拡大を行った一つには、遠隔支援施設を2施設から5施設へ拡大(18年度には10施設以上を予定)したことがある。

また、ゴミ焼却やバイオマス発電施設と電力受給契約を結ぶアーバンエナジー株式会社(同社の電力小売子会社)と連携し、安定操業を維持しながら電力料金の高い昼間帯に発電を増やすなど、曜日や時間帯などにより発電量を自動調整する機能を導入、電力需要に応じた有利な売電サービスの展開を図った。

さらに、操業データや警報履歴などをビッグデータとして蓄積・解析することで「最適運転モデル」を構築、リアルタイム運転データとの比較や解析結果から、トラブルの事前検知や抑制に有効なシステムに機能を向上したとのこと。

今後同社は、施設の効率を高め、安心かつ安定的な運転を長期に維持するべく、ビッグデータの解析のほか、運転技術、メンテナンスなどの様々な操業・運営に関する情報のデータベース化を進める。さらにこれをAIに組み込み、省力化・自動化による最適操業支援をよりいっそう強化していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JFEエンジニアリング株式会社 プレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2016/20160714082527.html

 
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