「天栄村ソーラーパーク」が7月12日竣工で竣工式開催
シナネン株式会社は7月13日、かねてより福島県岩瀬郡天栄村に建設中だった「天栄村ソーラーパーク」が7月12日に竣工することに併せて、同日に竣工式を開催したと発表した。
「天栄村ソーラーパーク」は、「羽鳥湖高原レジーナの森」内の一画に建設され、敷地面積34,461.3m2に最大出力2.3MW の太陽光発電設備を設置した発電所となり、この年間想定発電量は2,200MWh を見込む。またこの発電量は、一般家庭600世帯の年間消費量に相当する。
「再生可能エネルギーの地産地消」を推進
この事業は、地球温暖化防止への貢献を目指し、発電した電気を周辺の施設で使用する「再生可能エネルギーの地産地消」を推進するもので、同ソーラーパークで発電した電気の一部は同社から羽鳥湖高原レジーナの森へ供給される。
そしてこれは、天栄村行政の「再生可能エネルギー導入促進」を目指す取組みにもつながるとのこと。
なお竣工式典は関係者23名が出席し、晴天の下、神事、点灯式、テープカット、直会が行われ、同社の田口社長が施主挨拶を行っている。
同社では、電力関連事業を拡大するに当って、今後も太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー電源を積極的に活用し、温室効果ガス削減を目指していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

シナネン株式会社 プレスリリース
http://www.sinanen.com/news/pdf/20160713.pdf