「いづも大社カントリークラブ」でメガソーラー発電所開発
オリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社(OGM)は7月6日、島根県出雲市で運営する「いづも大社カントリークラブ」にて、メガソーラー発電所の開発に着手したと発表した。
同社でのゴルフ場を活用した太陽光発電事業としては、2014年1月に栃木県鹿沼市の「ディアレイク・カントリー倶楽部」(最大出力2.5MW)が初めてとなり、2014年9月に滋賀県大津市の「比良ゴルフ倶楽部」(最大出力0.7MW)に続いて、これが3カ所目となる。
昨年11月まで運営の華蔵コースを活用した太陽光発電
今回始める事業は、昨年11月まで運営していた「華蔵(はなくら)コース」(9ホール)を活用して太陽光発電事業を行うもので、最大出力は約14MW(13,685kW)、年間予想発電量は約 1,418万kWhとなる。
この発電量は、一般家庭約3,930世帯分の電力消費量に相当し、2017年12月から売電する予定という。
なお同社グループでは、太陽光発電事業のみならず、地熱、木質バイオマスなどの再エネによる発電事業や、電力小売事業なども行っている。
【事業計画概要】
所在地:島根県出雲市湖陵町
出力規模(モジュール容量):13,685kW(約 14MW)予定
設置面積:約 565,700m2(約171,400坪)
パネル設置枚数:約50,680枚予定
年間予想発電量:1,418万kWh予定
施工会社:日本コムシス株式会社
運転開始時期:2017年12月予定
(画像はプレスリリースより)

オリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社 プレスリリース
https://www.orix-golf.jp/pdf/news_160706.pdf