住宅用太陽光発電と省エネ設備の普及促進を図る
埼玉県は7月1日、太陽電池メーカーと「埼玉県住宅創エネ・省エネ促進協働事業に関する協定」を締結すると発表した。この協定の締結式は、7月5日に県庁にて行われる。
この協定では、県と太陽電池メーカー(協定締結事業者)および販売・施工店(参画事業者)が連携して、太陽光発電・HEMS・省エネ設備等の導入を進め、各事業者は太陽光発電の普及目標を掲げてこれを積極的に推進、販売拡大を目指すという。
県と太陽電池メーカー、販売・施工店が連携
県は、太陽電池メーカーの協力を受け、地元の販売および施工業者とともに安心価格・安全施工を目指した「住宅用太陽光 埼玉あんしんモデル」を展開、県民が低価格の太陽光発電を安心して設置できる環境を創り出し、住宅用太陽光発電と省エネ設備の普及促進を図るとしている。
また県は、共通ステッカーの作成・配布やHP掲載など、県の信用を利用した事業者支援、促進活動を行うとのこと。
普及に向けた取組では、事業者が県作成の「住宅用太陽光発電安心・安全設置のためのチェックシート」を活用した丁寧な説明や対応を行うほか、太陽光発電の価格の低減や省エネ設備とのセット販売などにより、さらなる普及を促進していくとしている。
なお、同協定を締結する事業者は以下の4社となる。
・京セラ株式会社
・シャープ株式会社エネルギーソリューションカンパニー
・東芝コンシューママーケティング株式会社
・三菱電機住環境システムズ株式会社
(プレスリリースより引用)

埼玉県 プレスリリース
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/