エネLinkに新メニュー
7月12日、TIS株式会社はエネルギー業界向けソリューション「エネLink(エネリンク)」に新メニューを追加したと発表した。
事業者間の競争が激化
「電力システム改革」による4月の市場開放後、電力小売市場では新規参入の企業が増加。個別のビジネスモデルや戦略に応じた消費者向けの新たな料金メニューを打ち出すなど事業者間の競争が激化している。
電力小売市場では「競争力を高めるための差別化施策と消費者へのメリットを創出するITサービス・ソリューション」が求められており、その需要に対応するため「エネLink」への新メニュー追加となった。
電力小売事業者の競争力向上支援
今回の新メニュー追加は電力小売事業者の競争力向上支援が目的。
新しい「エネLink」では、これまでの営業活動の中で多かった要望をもとに「マルチ課金プラットフォーム」「スマートフォンのアプリケーション構築」「モバイル営業支援システム」「分析エンジン」の4つの新たなメニューが追加される。
既存メニューの基幹業務に加えて、競争力向上のための業務までサービス提供範囲を拡大することで、電力小売事業者へのIT面での支援をより充実させていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)

TIS株式会社プレスリリース
http://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20160712_1.html