節電週間アクション「打ち水で涼しく大作戦」を実施
千葉商科大学は6月29日、「省エネ・創エネプロジェクト」の一環として、この7月4日(月)~7月8日(金)・7月10日(日)に節電週間アクション「打ち水で涼しく大作戦」を実施すると発表した。
同大では、千葉県野田市上三ケ尾にて「千葉商科大学メガソーラー野田発電所」(2.45MW出力)を2014年4月から稼働、太陽光発電での売電事業を行っていて、2014年度の発電量実績は336万kWhだった。
ネット・ゼロ・エネルギー・キャンパス化を検討・実現へ
そしてこの発電量は、同年度学内電力消費量の約77%に相当することから、残り23%をキャンパス内の省エネと創エネで賄えるなら、自然エネルギー100%のエコキャンパスを実現できることになる。
そこで、政策情報学部を中心にネット・ゼロ・エネルギー・キャンパス化を検討すべく、同プロジェクトを2015年度に立ち上げるとともに、市川キャンパスを一つの地域として考え、ネット・ゼロ・エネルギー・キャンパスを実現させ、その結果を地域へ広げていくことを長期目標としているという。
今回は、同プロジェクトの一環として7月4日からの1週間を節電週間と定め、全学生の節電意識を高めるため新たなアクションとして、「打ち水で涼しく大作戦」を実施することになったもの。打ち水有無による赤外線画像比較による効果の確認や、学生への節電意識に関するアンケート調査も行うとのこと。
(画像はプレスリリースより)

千葉商科大学 プレスリリース
http://www.cuc.ac.jp/dpt_grad_sch/seisaku/news/