追加バリエーションは8月1日より受注を開始
建築資材や住宅設備機器業界最大手となる株式会社LIXILは、屋根一体型太陽光発電システム「ソーラールーフ」に、屋根のデザインに合わせた多彩な設置ニーズに対応するため、新たなバリエーションを追加し、2016年8月1日より受注を開始する。
業界初!幅方向と流れ方向の双方でジャストフィットに施行
屋根とソーラーパネルを一体化した「ソーラールーフ」は、構造上屋根材が不要で1回の工事のみで施行出来るため、屋根上設置型に比べコスト削減や施行期間の短縮が可能となる。またシンプルな外観を実現する高いデザイン性も好評で、高効率タイプの屋根一体型太陽光発電システムとなっている。
そして今回、様々な屋根の形状やサイズなどのニーズに対応するため、アルミ調整材による調整機能を採用し、1mm単位の調整を実現。これにより業界初となる、幅方向と流れ方向の双方でジャストフィットな施行が可能となり、現場対応力が強化されている。
また、軒側欠け・棟側欠けの形状にも対応しており、豊富なバリエーションを取り揃えて、流れ屋根や切妻屋根などの様々な屋根形状にも適応出来るようになっている。
メンテナンス時の屋根材だけの交換にも対応可
さらには新たにダミーモジュールの採用と、パネルと屋根材を張り分けにすることで、自由に発電量の調整が可能。また積雪地域などでは屋根の積雪を避けるため、軒先張分け仕様を用意し雪を落としながら発電を確保することも出来る。
この様な「張分け構造」では、後から屋根材だけをメンテナンス時に交換することも可能で、同社の屋根材「T・ルーフシェイク」や「セネター」と組み合わせれば、屋根全面を長期保証の対象とすることが出来る。
こうした取り組みにより、LIXILは1年を通して安定した発電量と高い発電効率を実現する太陽光発電システムを提供とソーラー時代のニーズに応えていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/060_roof_0629_01.html株式会社LIXIL
http://www.lixil.co.jp/