県有地を活用した「DREAM Solar 鳥取南部絹屋」完成
大和ハウスグループの大和リース株式会社は、鳥取県中小家畜試験場 旧絹屋分場用地に、総出力約1.24MWの太陽光発電施設「DREAM Solar 鳥取南部絹屋」を建設したと発表した。
この物件は、2年前の6月に鳥取県と事業協定を締結し、2015年11月に着工、2016年3月31日に竣工したもので、同施設では同日から発電を開始し、発電した電力は中国電力株式会社に全量売電するとのこと。
2018年度までに計200MWの再エネ発電事業を計画
同施設は、大和リースが発電事業者となって、この6月から20年間にわたって運営管理を行う。
また、施設の設計・施工は大和ハウス工業株式会社が、施設の維持・管理は大和ライフネクスト株式会社が担当し、建設から運営までを全て大和ハウスグループが行うことで、再生可能エネルギー事業のワンストップサービスを提供する。
なお大和リースは、再生可能エネルギー関連事業に取り組んでいて、2016年6月16日現在では国内41ヵ所(総出力約 78.03MW)で稼動している。
そして今後も同グループは、再生可能エネルギー資源の有効活用をテーマに自社未利用地の活用のほか、自治体や各企業が保有する未利用地なども活用した再生可能エネルギー事業について、これまで蓄積してきた技術力を活かし、2018年度までに計200MW 再生可能エネルギーによる発電事業に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)

大和リース株式会社 プレスリリース
http://www.daiwalease.co.jp/press/160616.pdf