営業運転を6月10日より開始
6月7日、SBエナジー株式会社(以下、SBエナジー)と三井物産株式会社(以下、三井物産)は、島根県浜田市金城町および弥栄町にて大規模風力発電所「ウインドファーム浜田」の営業運転を6月10日より開始すると発表した。
一般家庭約2万3600世帯分
両社出資の特別目的会社(SPC)「株式会社グリーンパワー浜田」を通じて営業運転を行う。
「ウインドファーム浜田」の出力規模は4万8430キロワットで、約48メガワット。1670キロワットを29基稼働させ、年間予想発電量は約8500万キロワットが見込まれている。一般家庭約2万3600世帯分の年間電力消費量に相当するとのこと。
SBエナジー初の風力発電事業
「株式会社グリーンパワー浜田」は2005年1月7日に設立しており、2013年5月27日に現体制へ継承済みとなっている。
SBエナジーはソフトバンクグループで、自然エネルギー事業などを行っている。
「ウインドファーム浜田」はSBエナジーが初めて運転を開始する風力発電事業となる。三井物産では日本をはじめ、カナダやメキシコ、ポーランド、オーストラリア、米国などで風力発電事業に出資参画している。
(画像はプレスリリースより)

SBエナジー株式会社プレスリリース
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/press/2016/