太陽光発電所の建設は、年内着工予定
大規模太陽光発電所開発の日本ソーラーサービシズは6月1日、住宅メーカー大手の大和ハウス工業と、岩手県宮古市に建設される30メガワット太陽光発電所に関する建設・試運転等のEPC契約を5月31日に締結したと発表した。EPC契約とは、設計・調達・建設を含む建設工事請負契約のことである。
同発電所の建設プロジェクトは、許認可や資金面の段取りが整いしだい開始予定で、着工は年内を予定している。また、同発電所においては、ハンファ製太陽光パネルとファーウェイ製ストリングインバーターを使用する。なお、本稼働開始以降の包括的運営・保守サービスは大和ハウス工業が実施する。
太陽光発電所建設を、被災地支援として位置付け
現時点において、同社は8件の太陽光発電プロジェクトを開発・建築・運転中だ。設備容量は合計190メガワットに達する。
同社は、岩手県宮古市における太陽光発電所の建設にあたって、自然エネルギーを由来とした電力の供給量増加に貢献できるとしている。また、同市は東日本大震災において地震と津波で大きな被害を受けたことから、同社は被災地支援としても位置付けている。
(画像はプレスリリースより)

日本ソーラーサービシズ(プレスリリース)
http://nipponsolarservices.com/日本ソーラーサービシズ