テュフラインランドからQ+認証を受領
世界大手太陽光発電企業であるジンコソーラーは5月26日、同社製品PVモジュールが国際認証機関テュフラインランドからQualification Plus (Q+)認証を受領し、中国初のPV(太陽光発電)メーカーになったと発表した。
Q+認証は、テュフラインランドが発行した最新の改良テストによる認証で、現在業界基準として利用されているIEC 61215と比べ最も厳格な基準を設けている。
このため極めて厳しい気象条件の下でPVモジュールの運転上の信頼性を反映するものとなり、例えば、気温が砂漠のように大きく上下する地域で行う実地の性能試験が含まれている。
米CA州エネルギー委員会の推薦対象となったことを意味
そしてQ+認証の取得は、米カリフォルニア州エネルギー委員会の推薦対象となったことを意味し、将来同州の再生エネルギー市場へ参入する必要条件の1つになり得るとしている。
同社は、世界大手太陽光発電企業の1つで、中国、米国、日本、ドイツ、英国など、多くの諸国・地域の多様な国際的公益事業、商業、住宅向け顧客基盤に太陽光発電製品、ソリューションとサービスを流通、販売している。
また、垂直統合型の太陽光発電製品バリューチェーンを構築し、昨年末時点の年間総発電量は、シリコン・インゴットとウエハーで3.0ギガワット(GW)、太陽光発電用セルで2.5GW、ソーラーモジュールで4.3GWとなる。

ジンコソーラー プレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000132707/ジンコソーラー ホームページ
http://www.jinkosolar.com/index.html?lan=jp