ソーラー充電システムは、車両のルーフに搭載
トヨタ自動車は5月30日、東京ビッグサイトで今月15日から17日まで開催される「スマートコミュニティJapan 2016」(以下、同展示会)に出展し、今年秋に販売開始を予定している新型プリウスPHV(以下、同車両)の日本仕様を展示すると発表した。
同車両の特長は、先進的な装備として車両のルーフに「ソーラー充電システム」を搭載している点だ。なお、同システム搭載車は、日本と欧州仕様のみとなる。また、同車両はプラグインハイブリッド(PHV)システムがさらに進化しており、従来品と比較すると、EV走行換算距離が向上している。
同展示会では、ソーラー充電システムの仕組みや、日本仕様の車両にのみ搭載される急速充電機能について紹介される。
新型車両の展示は、低炭素社会実現への一環
トヨタ自動車は、同展示会における同車両の展示を、燃料多様化への対応など、低炭素社会実現に向けた取り組みの一環と位置付けている。
同社は、心がときめく豊かなスマートモビリティ社会の実現を目指し、様々な商品やサービスを開発していきたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

トヨタ自動車(プレスリリース)
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/12211694トヨタ 新型プリウスPHV
http://toyota.jp/new_priusphv/