診断は、先着10社限定
木質バイオマス関連の調査・コンサルティングを行う「森のエネルギー研究所」は5月31日、同社のホームページにて「無料の木質バイオマスボイラー導入診断」について告知した。
同診断は、化石燃料を多く使用している施設を対象として、木質バイオマスボイラー導入後の燃料費・CO2削減効果に関する診断を無料で実施するものである。なお、同診断は10社限定で、同社実施のアンケート回答の先着順となる。
化石燃料の代替燃料として注目の「木質バイオマス燃料」
地域の森林を活用し、木材を燃料とした「木質バイオマス燃料」は、化石燃料の代替燃料として注目を集めている。木質バイオマスボイラーを導入すると、災害時や停電時でもシャワーの利用や電力供給が可能となる。
なお、木質バイオマスボイラーの導入にあたっては、木材の品質管理やシステム・規模を選定する必要がある。
木質バイオマスボイラーを導入した温泉施設では、地域の森林資源を活用し、ボイラーのみで給湯や熱源をまかなっていることから、停電時でも温泉の加温や給湯が可能となっている。
申し込みの概要について
申し込みは、同社へ問い合わせを行う。問い合わせ後、同社よりメール、またはFAXにて送付されたA4用紙5~6枚程度のアンケート調査票に回答する。アンケート内容は、対象施設の燃料使用量、施設の設備概要、熱利用の用途、利用者数、木質バイオマスに関する希望調査等となる。
問い合わせは現在受付中で、定数に達し次第、締め切りとする。結果の送付は7月から8月を予定している。診断は無料だが、燃料調達先の探索や詳細設計の依頼は有料となる。
問い合わせは、森のエネルギー研究所 宮下、山崎まで。
電話:042-578-5130、FAX:042-578-5131
E-Mail:support@mori-energy.jp
(画像はプレスリリースより)

森のエネルギー研究所(プレスリリース)
http://www.mori-energy.jp/2016/05/31/new-プレスリリース