「兵庫・姫路メガソーラー発電所」が完成・竣工
京セラTCLソーラー合同会社※は、兵庫県姫路市内で最大級(約9.9MW)の太陽光発電所「兵庫・姫路メガソーラー発電所」が12月4日に完成したことから、12月7日に竣工式を行ったと発表した。
この発電所は、元々塩田跡地で遊休地だった土地(姫路市大塩町1981-1他、126,000m2)の有効活用を図る目的で建設されたもの。
同発電所には、京セラ製太陽電池モジュール39,600枚を設置、年間予想発電量は約1,216万kWh(一般家庭約3,740世帯分の年間電力消費量に相当)となる見込みで、発電した電力は全量を関西電力へ売電する。
全国で32ヵ所、合計約63MWの太陽光発電所を運営
同社は設立以来、これまでに全国で32ヵ所、合計約63MWの太陽光発電所を運営してきている。そして今後も、太陽光発電事業を通じ再生可能エネルギーの普及・促進に資するほか、地球環境保全と循環型社会の形成に貢献していくとしている。
※京セラTCLソーラー合同会社
太陽光発電による売電事業を行う目的で、東京センチュリーリース株式会社(TCL)と京セラ株式会社の共同出資により、2012年8月に設立された。資本金はおよそ1億円で、出資比率は、TCLが81%、京セラが19%となり、本社はTCL本社(東京都千代田区神田)内にある。
(画像はプレスリリースより)

京セラTCLソーラー合同会社 プレスリリース
http://www.ctl.co.jp/news_data/pdf/151207.pdf