来年4月の電力自由化に向けて始動
環境経営戦略総研が11月1日から「株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ」に社名変更する。
来年4月の電力自由化に向けて、販売代理店ネットワーク「エネプラネット」を立ち上げ、地域のスーパーによる電力小売り事業への参入を支援する業務を開始。心機一転で株式上場を目指すとのこと。
新社名には、スーパー各社とつながり、問題解決を積極的に提案。情熱的にやり抜くという意気込みが込められている。
すべてを網羅しパッケージ化されたサービス提供
「エネプラネット」では、顧客対応、請求業務、電力調達と供給、人材教育、コンサルティングによるサポートに至るまで電力販売に必要な機能をすべて網羅。2004年の設立時より蓄積されてきたこれまでのエネルギーサービスに関するノウハウが存分に発揮される手厚いプログラムが用意されている。
来年は約15社600店舗の加盟と10万世帯との契約見込み。3年以内に30社1500店舗の加盟と40万世帯との契約を目指しているとのこと。
スーパー側は消費者との仲介の役割となり、最小限の業務ですむ。電力小売事業者登録なしで顧客に電力を販売できるのがうれしいところだ。身近な電力購入の機会をきっかけに価格競争が期待される。

株式会社環境経営戦略総研
http://www.kankyo-keiei.org/