エネルギー効率の向上も支援
総合エネルギーマネジメント事業であるウエストホールディングスは、山口フィナンシャルグループと連携し、山口県や広島県などの地域活性化を支援していくことを発表した。
具体的には、山口フィナンシャルグループの営業地域における企業や自治体に太陽光発電設備の設置を提案していくことや、子会社のウエストエネルギーソリューションが、冷暖房設備や給湯設備などをエネルギー効率の高い製品に変える提案などを行っていく。
また、これらの交換に必要な初期費用をウエストホールディングスが負担し、保守点検も行う。
さらに、電気料金の削除分の一部をウエストホールディングスが受け取るが、5年や10年経過した後は、導入した省エネ施設の譲渡も行うというプランも提案する計画だ。
地域活性化を目指す事業を展開
ウエストホールディングスは、ドイツで数多く設立されている、地域エネルギーと生活インフラの整備・運営を担う小規模の地域密着型事業体である「シュタットベルケ」の展開を理念としている企業。
日本においても、全国の地方自治体と連携して、太陽光発電や小水力発電など再生可能エネルギーの導入を基軸に、他産業の活性化・雇用の創出・経済の循環などを目指し、多岐にわたる事業を展開していく意向だ。

ウエストホールディングス ニュース
http://www.west-gr.co.jp