近隣の小学校が現場見学で、太陽光発電の仕組みを教わる
瀬戸内市にある「瀬戸内Kirei太陽光発電所」の建設現場では去る10月8日、近隣にある瀬戸内市立牛窓北小学校の6年生の児童17人による工事見学がおこなわれた。
きっかけは、同小学校の校舎から建設現場での工事の様子が見え、児童達が興味を持ったことから今回の見学会が実現した。
昨年10月にスタートした同プロジェクトの広大な建設現場では、パネル設置の架台基礎を建設中で、まだパネルが設置されていない。そのため現場の一角にある実物大模型(太陽光パネルと架台)を見ながら太陽光発電の仕組みが説明しされた。
同プロジェクトは今後も見学会を実施する予定
見学ではパネル設置予定地で、現在打設中のコンクリート基礎の設置工事を見学。また、錦海湾の主堤防では、地震や津波あるいは高潮などの対策として補強工事をおこなっており、鋼管杭の打ち込み作業の実演と説明をうけた。
同プロジェクトの関係者一同は、今後も要請があれば児童の社会や理科などの学習として役立てるため、同様の太陽光発電所工事の見学を実施するとし、それにより地域に対しての社会貢献をしていく予定。
瀬戸内Kirei未来創り合同会社は、約500haの塩田跡地の一部約265haに、日本最大級となる発電出力231.44MWとなるメガソーラー「瀬戸内Kirei太陽光発電所」を建設中。2019年春の発電事業開始を見込んでいる。
(画像はニュースリリースより)

瀬戸内Kirei未来創り合同会社 ニュースリリース
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