NTT西日本とNTTコムウェア、光BOX＋活用のHEMSサービスの提供開始

NTT西日本とNTTコムウェアは、スマートメーターと連携可能なHEMSコントローラーとしての機能を追加した光BOX＋を、電力小売事業者に提供開始することを発表した。

これは、2016年4月の電力小売全面自由化に向けて新たな事業者が電力事業に参入する中で、電力事業者のサービスメニュー拡充及び付加サービスの向上のため、スマートメーターのデータ表示機能を開発、遠隔操作機能・接続対応家電を追加・拡充したHEMSコントローラーとして新たに提供開始することとしたもの。

機能の特徴としては、スマートメーターと家庭内のエネルギー管理システム（HEMSコントローラー）を連携して、エンドユーザーから収集したデータを表示させることができ、瞬時消費電力や積算消費電力量の見える化が可能となることが挙げられる。

データをクラウドにアップロードする機能もあり、収集したデータを、ビックデータとして活用することも可能。

また、従来のテレビモニターを用いた操作に加え、専用アプリケーションをインストールすれば、スマートフォン等からの遠隔操作が可能であり、利便性が向上した。

さらに光BOX＋起動時のトップページを自由にカスタマイズすることもできる。

接続可能な家電機器リスト公表によるマルチメーカー対応、トップページ作成による、電気料金の確認や自社サービスとの連携、情報配信などの各事業者の独自性を有した、「事業者専用の使い勝手のよいHEMS」として活用できる製品となっている。

（画像はプレスリリースより）




NTT西日本　ニュースリリース
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