シャープが福島県でメガソーラー発電所の運転開始

シャープ株式会社（以下　シャープ）と、芙蓉総合リース株式会社（以下　芙蓉総合リース）が共同出資する、合同会社クリスタル・クリア・ソーラー（以下　合同会社）は、2015年6月30日より福島県双葉郡富岡町にて「シャープ富岡太陽光発電所」の商業運転をスタートさせる。

合同会社が稼働させる発電所としては福島県で初となる。
同太陽光発電所では、合同会社よりシャープが開発から建設・保守管理までを委託される形で発電を行う。

また、この施設で発電される電力の年間予測は、約238万kWhとなり、これは一般的な家庭の年間電力消費量を3600kWとした場合、約663世帯を賄える計算になる。

同発電所の事業会社である、合同会社クリスタル・クリア・ソーラーは、シャープと芙蓉総合リースが2012年に設立した会社で、シャープの50年にわたる太陽光発電のノウハウと製品力に、芙蓉総合リースのファイナンス機能を併せ持っている。

発電所の所在地は、福島県双葉郡富岡町大字本岡字赤木にある富岡工業団地内にあり、敷地面積31000m2の広大な土地に、出力規模2.19MW-dc（モジュール容量）の太陽光パネルを配置する。

（画像はニュースリリースより）




シャープ株式会社　ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/

芙蓉総合リース株式会社　ニュースリリース（PDF）
http://www.fgl.co.jp/