最大発電容量は30メガワット
山加電業株式会社は、福島県白河市にかねてより建設中であった大規模太陽光発電所が完工したことを発表した。
この発電所は、株式会社LG CNSジャパンから、自営送電線路を含む建設工事を受注し、福島県白河市において、太陽光パネル110,352枚を設置したもの。最大発電容量は約30メガワットである。
様々な再生可能エネルギーの発電所の工事に対応
山加電業は、1922年の創業以来、一貫して電気工事業を営み、特に送電工事では高い評価を得る実績を挙げてきた。また、近年は、再生可能エネルギー発電事業に取り組み、産業用メガソーラーシステムの施工を行っている。
メガソーラーシステムについては、EPC事業者として設計・資材調達・施工までをトータル的に請け負うことができる。また、送電線鉄塔工事で長年培ってきた基礎工事のノウハウを活かした、メガソーラーの開発工事や、長期間の安定的稼働を実現するO&Mも行っている。
同社では、さらに、その他の再生可能エネルギーである地熱発電・風力発電・バイオマス発電の分野への進出や、水素ステーション・蓄電池システムの分野など、多様化するエネルギー関連のニーズにも積極的に対応できるよう施工体制を充実させており、今後も自然環境にやさしい再生可能エネルギー発電所の工事に取り組んでいく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

山加電業株式会社
http://yamaka.co.jp/news/948/