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2025年05月06日(火)
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湘南電力など、小田原市のモデル事業で「電力の地産地消システム」を構築

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湘南電力など、小田原市のモデル事業で「電力の地産地消システム」を構築

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エネルギーの地域自給を促進
湘南電力株式会社、株式会社エナリス、ほうとくエネルギー株式会社は、神奈川県小田原市による「小田原市エネルギーの地域自給の促進に係るモデル事業」に採択され、小田原市と協定を締結したことを発表した。

湘南電力
小田原市では、「小田原市再生可能エネルギーの利用等の促進に関する条例」を施行するとともに、「小田原市エネルギー計画」でも、「エネルギーを地域で自給する持続可能なまち」を目指した将来像を掲げ、取り組みを進めている。

そして、2017年4月は、再生可能エネルギーを利用し、エネルギーの地域自給を促進するため、省エネルギー効果がより高いと想定される市立幼稚園、小・中学校42施設を対象に、エネルギーの地域自給の促進に係るモデル事業を行うため、「小田原市エネルギーの地域自給の促進に係るモデル事業公募型プロポーザル」を実施し、湘南電力ら3社の提案が採択されたもの。

市立小学校で太陽光発電
具体的には、まず、足柄小学校、芦子小学校、久野小学校、千代小学校、曽我小学校、東富水小学校、下中小学校という小田原市立の7小学校に、ほうとくエネルギーが、総出力10キロワットの太陽光発電設備と、総蓄電容量10キロワットアワーの蓄電池を設置する。太陽光発電設備の発電電力は、自家消費に活用され余剰分は地産地消に活用される。

そして、小田原市立小学校と中学校、幼稚園の42施設と湘南電力で電気需給契約を締結し、小田原産・神奈川産の地産電力を優先的に供給していく。

さらに、エナリスが、対象7施設に設置した蓄電池を遠隔群制御し、エネルギーの地域自給に資するエネルギーマネジメントを行うこととなっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

湘南電力株式会社
http://shonan-power.co.jp/release_20170706.html


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