システムを導入した建物を見学
OMソーラー株式会社は、大阪・埼玉・宮城の3ヵ所の施設において、設計事務所・自治体・民間事業者・地域工務店等を対象として、同社の製品システムを紹介するOMソーラー体感&セミナーである「木材活用による地域建築と健康を考える」を開催することを発表した。
まず、1月29日日曜日に、大阪の吹田市にあるデイハウスりぼんにて開催される。講師は、Ms建築設計事務所主宰の三澤康彦氏、元オムロンヘルスケア執行役員専務の小林洋氏などで、建物見学の後に講演と質疑応答が行われる。参加費は無料で、定員は40名。
2月2日木曜日には、埼玉県加須市にある、みつまた保育園にて開催される。講師は、社会福祉法人加須福祉会理事長の村山祐一氏、新中央設計代表取締役の水澤明人氏などで、建物見学と、講演や設計コンセプトの解説などが行われる。参加費は無料で、定員は30名。
また、2月18日土曜日には、宮城県仙台市にあるサイト工業本社屋・モデルハウスにて開催される。講師は、OMソーラー株式会社施設建築部の柿崎秀雄氏で、建物見学の後、講演と質疑応答などが行われる。参加費は無料で、定員は30名。
各セミナーの参加申し込み方法等詳細については、同社のホームページを確認のこと。
自然に寄り添った家づくり
OMソーラーが手がけるソーラーシステムは、軒先から外気を取り入れて太陽熱で温め、その空気を床下へ運んで部屋全体を温めるといったパッシブソーラーシステムが中心。
また、夏期には、昼間の太陽による屋根の熱を、小屋裏の夏排気口から排出したり、貯湯槽の水を温めることに使用したりして、もともと自然がもっている力を利用して建物を設計し、人にも地球にもやさしい快適な住環境を作り出すことを目指している。
(画像はOMソーラーより)

OMソーラー株式会社
http://omsolar.jp/news/2017.html#20170106095002