バイオジェット燃料生産技術開発事業の実施者を公募
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月6日、バイオジェット燃料生産技術開発事業の実施者について、2月上旬に一般に広く募集する予定と発表した。
これは、バイオマス技術の事業分野に関するもので、バイオジェット燃料製造技術を2030年頃までに実用化し、その利用促進と普及を通じ、2030年以降さらに航空分野での二酸化炭素等温室効果ガス排出量を削減しようとするもの。
このため、バイオジェット燃料の一気通貫製造技術の確立と、製造コスト削減に寄与する技術の導入を図るものとなる。
公募要領等詳細は公募開始日にホームページに掲載
事業期間は平成29年度~平成32年度を予定し、また2月中旬頃に公募説明会の開催を予定していて、公募要領等の詳細は公募開始日にホームページに掲載するという。
この公募期間は、平成29年2月上旬~平成29年3月上旬(最終日の正午まで)を予定しているが、応募状況等により公募期間を変更する場合があるとし、この場合はホームページにて発表するとしている。
なおこの事業については、平成29年度の政府予算に基づいて行うため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期等が変更される場合があるとのこと。
(画像はNEDOのホームページより)

NEDO プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/koubo/FF1_100183.html