薪ストーブの利用で、地域の里山整備が期待
林野庁は12月7日、農林水産省内で身近な食生活等に関する情報を提供している「消費者の部屋」において、12月13日に「薪ストーブ火入れ式」を開催すると発表した。
火入れ式には、林野庁の今井敏長官、ミス日本みどりの女神の飯塚帆南さん、岩手県住田町里山文化PRキャラクター「すみっこ」と、島根県水と緑の森づくりイメージキャラクター「みーなちゃん」が出席する。
薪を燃料とする薪ストーブは、大気中のCO2を増やさないこと、また、地域の木質資源を活用することから、薪ストーブを利用することで地域の里山などの整備につながると期待されている。
薪ストーブの優れている点は、広範囲を暖められることや炎そのものを楽しめる点だ。また、最近の薪ストーブは、燃焼効率が良く、排気ガスもクリーンであるなど、製品性能が向上している。
薪ストーブ火入れ式の概要について
薪ストーブ火入れ式の日時は12月13日(火)、午後12時30分から午後12時50分までを予定している。
会場は農林水産省 北別館1階「消費者の部屋」。アクセスは、地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線霞ヶ関駅下車、A5出口またはB3a出口よりすぐ。
なお、消費者の部屋では12月12日(月)から16日(金)まで「木とストーブのある暮らし展」が開催される。同展では、薪ストーブの暖かさが体感できるほか、薪ストーブやペレットストーブのほか、木製家具や木製おもちゃなども紹介される。
同展は、午前10時から午後5時まで開催される。なお、初日は午後12時より。最終日は午後1時までとなる。
(画像は林野庁ホームページより)

林野庁(プレスリリース)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/tokuyou/161207.html農林水産省 消費者の部屋
http://www.maff.go.jp/j/heya/index.html